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ギークプラスが相模原LaaSセンターにて
プラスオートメーションとの協業ソリューションを開始

テクノロジー
会社情報
最終更新日:2024/08/21
公開日:2023/01/31

新型棚搬送型ロボット「PopPick」とロボットソーター「t-Sort 3D」との相互連携で、お客様の多様なニーズに対応出来る物流ソリューションを構築 物流ロボットを開発・提供する株式会社ギークプラス(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役CEO:加藤大和、以下:ギークプラス)は、 実稼働中の2,000坪物流現場に棚搬送型ロボット『EVE P800R(AGV)、以下「EVE」』90台を配備した相模原LaaSセンターにて、 プラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役社長:山田章吾、以下「+A」と協業でソリューションを構築いたしました。 両社にて相互連携を強めることで、お客様の多様なニーズに対応できる物流ソリューションを作ってまいります。  ↓ 相模原LaaSセンターで稼働中の「PopPick」と「t-Sort 3D」  https://youtu.be/lSK53ARwUmk ■両社を組み合わせることでの具体的な効果 ギークプラスが提供する、新型棚搬送型ロボット「PopPick」と+Aが提供するロボットソーター「t-Sort 3D」を連携することで、大きなシナジー効果が得られます。 一番効果的でわかりやすいメリットは、導入コストの削減です。EVEによって運ばれてくる1つの棚から、どれだけの商品をピック出来たかを示す値を「ヒット率」と呼び、 EVEの効率性の大きな指標となります。この数値が高まれば、同一の出荷キャパシティを設計する際、ロボットの台数を逓減し、初期投資額を抑えることが可能です。 ヒット率を高めるために、仕分け用のDAS(Digital Assort System)の間口数の増加させることが有効ですが、増加させるにつれ、逆に棚から商品をピックし、 それをDASに仕分けるピッカーの作業効率が下がるという傾向に陥ってしまいます。よって、DASは多くても30間口程度までが限界でした。 しかし、「t-Sort3D」をDASの代わりに連携することで、仕分け間口を大幅に増やし、ピッキング時に1つの棚からピッキングできるヒット率(商品数)を 大幅に増やすことができます。これにより作業生産性が上がるのと同時に、必要になるEVEの数が抑えられ導入コスト削減に繋がります。 ■ギークプラスとプラスオートメーションとの協業 新型コロナウイルス感染症の流行やデジタル化の影響で、物流に求められる内容が変化しており、より一層、自動化による物流の効率化が必要不可欠となっています。 さらに上記背景より、物流現場で使用されるマテリアルハンドリング機器も様々な種類、特徴、機能を持った機器を組み合わせられることが求められています。 今回、その第一歩として+Aとの連携により、ギークプラスのPopPickとEVEを利用したピッキング工程後、+Aのソーティング(仕分け工程)を 組み合わせたソリューションのパッケージを提供します。今後両社では、様々な機器やシステムとの連携を強化し、より良いソリューション構築を目指します。  

■相模原LaaSセンター DOJO 稼働中の2,000坪物流現場にEVE90台と新製品PopPickなどを配備したセンターです。見学者様は、実際の物流作業も体験しながら製品の特長を理解できるコンセプトです。 当センターでは、製品導入検討者が、実荷物を預けて生産性の効果検証が可能です。使用するシステムを繋ぎこみ、入荷から出荷までの流れを実際に、 EVEを活用しマテハン導入を進める企業が増えています。 WMSや必要なシステムは当社製の提供もしくは持ち込みの両方が対応可能です。 ■会社概要 ギークプラスは2017年8月に日本にて設立。物流自律移動ロボット(AMR)にて世界シェア首位のユニコーン企業である北京ギークプラステクノロジーカンパニーリミテッドと 日本資本とのジョイントベンチャーです。ギークプラスはAGV・AMRを既に2,000台以上を日本国内の顧客に導入しており、AGV・AMRの販売、導入、24時間365日対応の メンテナンス、生産性改善コンサルティングを一貫して日本で実施することで、物流プレイヤーの企業価値向上に貢献しています。深刻化する人手不足と 機械設備の高い投資リスクを解決するため、次世代ロボティクス技術を活用し、新たな物流スタンダードの共創を目指しています。 https://youtu.be/xoev1N0nz6A