CASE STUDY
【アルペン】 ロボットの段階的拡張により、年々拡大するEC需要に対応
顧客納品までのリードタイムの短縮や人員不足といった課題解決のため、EC市場の成長を支えるロボットソリューションを導入しました。
CONTENTS
お客様の紹介
株式会社アルペンは、ECサイトのみならず、総合スポーツショップ、アウトドア専門店、ゴルフ専門店、オリジナルブランドショップを北海道から沖縄まで約390店舗を展開するスポーツ小売業界のトップランナーです。
課題
2018年、アルペンはEC市場の拡大を見込み、首都圏への配送コストを抑制できるEC物流拠点をプロロジスパーク千葉ニュータウンに移転しました。戦略的パートナーとしてアッカ・インターナショナルと共に、顧客納品までのリードタイムの短縮や人員不足といった課題解決のため、EC市場の成長を支えるロボットソリューションを導入しました。 その後も年々拡大するEC需要に対応するため、2021年には同EC物流拠点(約7,000坪)をロボット専用センターとし、ピッキングロボットを96台から216台へ拡張しました。それにより、保管能力が2倍、出庫能力が3倍と飛躍的に向上しました。
ソリューション
- 2018年、ピッキングロボット(P800)56台と 棚を約1,000台 導入しました。
- 2020年、ピッキングロボット(P800)40台 導入しました。
- 2021年、ピッキングロボット(P800R)120台と 棚を約1,200台 導入しました。
導入実績
- 手作業と比較しピッキング効率は約3倍に向上
- 導入初期に比べ、保管能力が2倍、出庫能力が3倍に向上
- ビジネス成長に合わせ、日々の稼働を止めずに拡張
- 広さ7,000坪の自動搬送ロボット専用センターに導入
- ピッキングロボット(P800R)が216台稼働
- 棚 約3,207台を導入
- ワーキングステーション19台を設置