CASE STUDY
どのようにBosidengは物流自動化を実現したのか?
Geek+とBosidengは共同で、コスト削減と効率向上を実現
CONTENTS
お客様の紹介
1976年に設立されたBosidengは、中国で最大手ダウンジャケットメーカーです。先進的な生産設備を備え、従業員は20,000人を超えています。 Bosidengのダウンジャケットは、アメリカ、フランス、イタリアなどの72か国で人気を博し、世界に2億人以上のファンがいます。
課題
- 店舗売上が急速に伸び、手作業でのピッキング効率が低い
- フォークリフトの使用が急激に増加し、高コストな上に、人手が確保できない
- 自動化できておらず、ミスも多い
ソリューション
- 種まきピッキングで使用するコンテナで、直接、出荷することが可能です。
種まきピッキング後、コンテナはコンベアーでパッキングエリアに運ばれます。 - システム(WMS、WCS、TMS)間で情報連携しています。
- フェーズ1のプロジェクトでは、5,000平方メートルのエリアを対象に、
ピッキングロボット(P800)116台、ステーション(3台)15台を導入しました。
倉庫全体の在庫数は約150,000個で、6,000を超えるSKUを取り扱っています。 - フェーズ2のプロジェクトでは、20,000平方メートルのエリアを対象に、ピッキングロボット(P800)200台を導入しました。
導入実績
- 出荷キャパシティが、3,500個 / 時まで向上
- 店舗への商品補充のために、マルチバッチとスモールバッチを可能に
- フォークリフト10台と作業員50人を削減
- 作業精度が100%まで向上